本記事はこんな方におすすめ
- アートメイクとは何か知りたい
- アートメイクの特徴、メリット・デメリットを知りたい
- アートメイク施術に必要な時間を知りたい



今回は、初心者の方にもわかりやすく「アートメイク」の特徴やタトゥーとの違い、メリット・デメリットなどを詳細解説致します。

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●参照サイト
日本メディカルタトゥー協会: | アートメイクとは |
医療アートメイク学会: | 医療アートメイクとは |
アートメイクの特徴
平均2~3年で消えてしまう

タトゥーもアートメイクも”針を使って色素を肌に注入する”意味では同じですが、厳密には施術内容が異なります。
タトゥーは皮膚の真皮層にまで色素を注入するため、色素は皮膚組織の中には半永久的に残ります。
アートメイクとタトゥーの違い
●アートメイク
0.02mm~0.03mmほど(表皮まで)
◆刺青(入れ墨)・タトゥー
1.0〜1.5㎜ほど(真皮まで)

一方、アートメイクの場合だと色素の注入は真皮層よりも浅い表皮まで行わないため、色素は肌のターンオーバー周期とともに薄くなっていきます。

”眉毛の形を変えたいけど、変更した眉毛と一生付き合っていかないといけない”という抵抗がある場合でも、アートメイクであれば数年単位で形を変えたりできるので安心です。
すっぴんでもきれいな眉毛を保てる

アートメイクは、前述の通り色素を直接皮膚に注入します。
そのため、通常のメイクとは違って汗や水で流れたり、お風呂やシャワー、クレンジングでの洗顔で落ちることがありません。
そのため、メイクなしの状態でも美しく形の整った眉毛を保つことができます。

自分が理想とする眉毛の形を作れる

現在のアートメイク技術は、1本1本の毛並みを描き入れ、2Dや3D、ましてや4Dまであらゆる質感の眉毛を再現できます。
●3Dストロークや4Dストロークが近年の主流
そのため、もともと眉毛の薄い方や眉毛が生えていない方でも、自然な眉毛を作ることが可能です。
>>>ホンモノのような立体感が大きな魅力!オススメの4Dアートメイクサロンはコチラ
なお、アートメイクには3つの異なる施術方法があります。
- 「手彫り」
- 「機械彫り(マシン彫り)」
- 「手彫り+マシン彫り」
それぞれ施術内容によって仕上がりが異なりますので、カウンセリングやお医者さんとの問診で自分の目指す眉毛にはどれがいいのかを確認しておきましょう。
ちなみに、”眉毛は顔の印象の8割を決める”と言われているほど重要なパーツ。

アートメイク施術の流れと必要な時間
施術の流れ
- 看護師の方によるカウンセリング(〜20分)
- 医師による問診と眉毛のデザイン(〜45分)
- 麻酔を塗布し、アートメイク施術の開始(1時間半〜2時間)
- 術後アフターケアの説明(〜10分)
施術自体は1時間から2時間ほどで終わりますが、事前のカウンセリングや問診なども含めると合計して3時間ほど必要です。
ちなみに、一番大事な時間は”カウンセリング”です。
自分の理想とする眉毛の形や似合う形を決めるためにも、カウンセラーやお医者さんにはしっかりと自分の希望・要望を伝えましょう。

アートメイクのメリット・デメリット
【メリット】
- 芸能人やアイドルなど、なりたい理想の眉毛になれる
- 素顔でも綺麗な眉毛を保てる
- メイクの時短につながる
【デメリット】
- 皮膚の薄さやコンディションによっては、術後に痛みが出ることがある
- 2〜3年で消えるが、すぐに消すことできない
アートメイクに関してよくある質問

失敗するとやり直しができない?アートメイクの持続期間がどれくらい?
アートメイクは一度施術すると、色素がなくなるまでに2〜3年間かかります。
タトゥーとは違い永久的に残るわけではないものの、”すぐに消すことが出来ない”点には注意が必要です。
>>>●関連:タトゥーとアートメイクの違いとは?
なお、除去する方法としては「レーザー治療」や「切除手術」などがありますが、基本的にはオススメできません。
レーザー治療の場合、アートメイクの色素部分以外に眉毛の毛根もダメージを受けてしまうため、眉毛が薄くなる・生えてこなくなるリスクがあります。
切除手術の場合も皮膚(表皮)を切り取ることになるため、こちらも眉毛が生えて来なくなるリスクを伴います。

施術後すぐに人に会うことはできる?
アートメイク施術は針を使って皮膚の表面に色素を入れてくため、施術直後は眉毛付近が赤くなったり腫れたりします。
赤みや腫れは2〜3日で落ち着きますが、施術後すぐに誰かと会うことは難しいでしょう。
そのため、アートメイクをするのであれば、施術日と次の日は休みを取ったりして、誰とも会わないように徹底することをオススメします。
また、色素を浸透させるために時間が必要なので、”施術後2〜3日は眉毛に触れてはいけません”とお医者さんに言われることが多いです。
当日〜3日間は、眉毛付近へのクレンジングや洗顔、化粧水の使用が出来なくなるので注意しましょう。
むやみに触ったりすると雑菌や汚れが原因で化膿したりする可能性もあるため、赤みや腫れが引くまでは触ったりメイクはせずに、様子を見ましょう。

コンタクトレンズをつけたままでも、アートメイクは受けられる?
アイラインの施術をされる場合、コンタクトレンズを施術前に外しておく必要があります。
アートメイク施術時に、レンズケース・コンタクト保存液・眼鏡など、必要なものを忘れず持っていきましょう。
また、アートメイク施術後は3日ほどコンタクトレンズが使用できないので注意しましょう。
メンズ向けアートメイクの施術は可能?
一部のアートメイクサロンでは、男性もアートメイクを受けることが可能です。
眉毛の形が気に入らない方や、手入れに時間がかかって面倒、苦手な男性に人気の施術となっています。
>>>【厳選!】メンズ向けのアートメイクサロン 7選はコチラ
まとめ

アートメイクの施術を行えば、メイクの手間が大幅に軽減されます。
また、すっぴんの状態でもきれいな眉毛を保てるほか、顔の印象も大きく変わります。

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